「まって、ここ2階ww」飼い主困惑!突如現れた「飼い猫の義父」に2万3000いいね

犬猫の生涯必要経費についてもご紹介【最新版】

斬新に登場した「命の恩人」。二階で撮影された光景が、X(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、X(旧Twitter)ユーザーの「@Mh0MLiErcV8E97C」さん。

当ポストには2024年1月21日時点で2万3000件を超えるいいねが集まり

「え、普通に居る(笑)そして余裕の表情www」
「どうやって登ってきたのでしょう…(笑)」

といったコメントが寄せられるなど話題となっています。

また後半では、最新の犬猫の生涯必要経費についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

どうして2階に!?突然現れた猫ちゃんに飼い主さんも驚き!

「まって、ここ2階www」という困惑ぎみのコメントとともに投稿されたのは、一枚の写真でした。

そこに写っているのは、キジトラ猫の元保護猫「小雪」ちゃんと、元保護亀の「軍曹」くんです。軍曹くんは小雪ちゃんのことが大好きで、この日も仲良く遊んでいた様子。

写真をよく見ると、窓辺にハチワレ柄の猫ちゃんも写っています。驚くことに、こちらのお部屋は二階だそうですが……ハチワレ柄の猫ちゃんは堂々たる佇まいでベランダにお座りしています。

ハチワレ猫ちゃんは一体どうやって登ってきたのでしょうか?まさかの来客に小雪ちゃんも驚いたようで、尻尾の被毛が逆立ってるのがわかりますね。

小雪ちゃんの後ろをけなげに追いかける軍曹くんの姿も愛らしく、思わず見入ってしまう光景です……!

小雪ちゃんの命の恩人のよう地域猫さんだった

出所:@Mh0MLiErcV8E97C

突如現れたハチワレ猫ちゃんは地域猫だそうで、実は子猫だった小雪ちゃんを@Mh0MLiErcV8E97Cさんのおうちに連れて来てくれた「命の恩人」なのだとか。

当時子猫だった小雪ちゃんは風邪をひいていたそうで、迷子ではないかと心配した@Mh0MLiErcV8E97Cさんは、小雪ちゃんを保護しました。

のちに小雪ちゃんは家族となり、同居猫の「もな」ちゃんや、クサガメの「軍曹」くんたちと楽しく暮らしています。

二階で起こったまさかの光景に驚いた人は多いようで「え、え、どうやって来たの!?」「忍者だったりして……」「この子は誰!?」といったコメントが寄せられました。

@Mh0MLiErcV8E97Cさんはコメントに対して「飼い主も、どうやって登って来たか知りたいです(笑)」「みんなでびっくりしていました(笑)」「小雪ちゃんを連れてきてくれた、命の恩人です」など状況を返信されるなど、ポストは賑わっています。

まって、ここ2階www pic.twitter.com/r0akmJkE9H

— アメチカンのもな@福岡の猫 (@Mh0MLiErcV8E97C) January 19, 2024

軍曹くんを保護した際のエピソードも教えていただきました

出所:@Mh0MLiErcV8E97C

――出会いのエピソードを教えてください。

去年の8月に、道路を横断しているところを保護しました。

警察に届けたりSNSで飼い主さんを探したのですが見つからず、そのままお迎えすることになりました。

――お名前の由来はありますか?

「ケロロ軍曹に顔が似てる!」と夫と盛り上がり、そこから「軍曹」が名前になりました。

――普段はどのような子ですか?

軍曹は、優しくて好奇心旺盛です。とにかく猫が大好きで毎日追いかけています。飼い主や猫のことを一度も噛んだことがありません(カメにしては珍しいようです)。

――自慢のポイントは何ですか?

軍曹は、走るのが早いところです。あとスケボーを乗りこなすところも、面白くて可愛いなと思っています(笑)。

以上、SNSで話題のクサガメと猫ちゃんでした。

【最新版】犬や猫を飼うために必要な「生涯必要経費」

ペットには様々な経費がかかります。

犬や猫を飼うためには、フードや医療費はもちろんのこと、予防接種費、去勢手術の費など、多くの経費を必要とします。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」の結果を元に、犬、猫それぞれの「生涯必要経費」はいったいどのくらいなのか、2021年から2023年のデータをご紹介します。

犬の生涯必要経費は、個体差には大きく左右されない結果に

まずは、犬の生涯必要経費を見ていきましょう。

犬の大きさ別にそれぞれご紹介します。

※()内は平均寿命
※ 犬の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

【2021年】生涯必要経費

犬全体:244万8784円(14.65歳)

  • 超小型:253万2347円(15.30歳)
  • 小型:217万3910円(14.05歳)
  • 中型・大型:231万7006円(13.52歳)

【2022年】生涯必要経費

犬全体:251万7524円(14.7歳)

  • 超小型:246万8346円(15.31歳)
  • 小型:246万133円(14.28歳)
  • 中型・大型:305万5401円(13.81歳)

【2023年】生涯必要経費

犬全体:244万6068円(14.62歳)

  • 超小型:255万4012円(15.07歳)
  • 小型:238万2200円(14.29歳)
  • 中型・大型:¥255万9186円(13.86歳)

2023年の中型、大型犬の飼育費用は昨年を下回っています。

特に大型犬の飼育費用は、昨年より約50万円も下回る結果となりました。

続いて、猫の生涯必要経費を見ていきましょう。

猫の生涯必要経費は、内猫と外猫で30万円の差がある

猫の生涯必要経費も見ていきましょう。

内猫(主に室内で飼育)、外猫(主に屋外で飼育)別にそれぞれご紹介します。

※()内は平均寿命
※ 猫の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

【2021年】生涯必要経費

猫全体:153万5678円(15.66歳)

  • 外に出る:136万2622円(13.75歳)
  • 外に出ない:168万8932円(16.22歳)

【2022年】生涯必要経費

猫全体:131万6467円(15.62歳)

  • 外に出る:132万3874円(14.24歳)
  • 外に出ない:130万1776円(16.02歳)

【2023年】生涯必要経費

猫全体:149万8728円(15.79歳)

  • 外に出る:124万9906円( 14.18歳)
  • 外に出ない:153万4047円(16.25歳)

2023年のデータでは、内猫と外猫で、生涯必要経費に30万円近くの大きな開きがみられました。

犬や猫を飼育するには、少なくない費用がかかることを自覚する

ペットを飼育するには、猫で約150万円、犬で244万円と、決して少なくない費用がかかることがわかりました。

迎え入れた家族同然のペットを、その寿命まで飼育するには責任が伴います。

本当に飼い続けられるか、ペットを飼う前によく考えることが重要ですね。

参考資料

  • @Mh0MLiErcV8E97C
  • アメチカンのもな「小雪ちゃんが我が家に来た日【The day Koyuki-chan came to our house】」
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」

© 株式会社ナビゲータープラットフォーム