広島県に野生ウサギが500匹生息する島が…カメラマン夫婦が奇跡の一枚『押しうさ饅頭』の撮影に

1月27日に『嗚呼!!みんなの動物園』が放送。通称“うさLOVE夫婦”こと、中村隆之さん&麿矢さん夫妻が、複数のウサギ同士で体を寄せ合った“押しうさ饅頭(まんじゅう)”の撮影に挑んだ。

中村夫妻がやってきたのは、約500匹の野生のウサギが生息する広島県・大久野島で、毎月1週間はこの島に泊まり込んで、ウサギの写真を撮影しているという。さらには、「ウサギさん用の神棚を作ろうと思っている」と語るほどの溺愛ぶり。

5匹ほどのうさぎが体を寄せ合った“押しうさ饅頭”状態をどうしても撮影したいと意気込む中村夫妻。いつ来るかわからないチャンスに備え、常に撮影できる状態でカメラを構え続けていた。

“ティモテ”と呼ばれる長い耳をつかんでの毛繕いをするウサギ

そんな中、1匹のウサギが“クシクシ”と呼ばれる顔を洗う仕草を見せた。これには麿矢さんも思わず「あーかわいい」とうれしそうな声をあげた。さらには体温調整のために “ティモテ”と呼ばれる長い耳をつかんで毛繕いをするウサギの姿を幸せそうにカメラに収めた。

生後6〜7週間の子ウサギ

ここで、生後6〜7週間の子ウサギを発見。身の安全のために子ウサギの方が体を寄せると考えられるため、“押しうさ饅頭”への期待も高まった。惜しくもここではウサギが身を寄せ合うことはなかったものの、撮影を続けていると麿矢さんの足元に次々とウサギが寄ってきた。すると1匹のウサギの頭の上にあごを乗せるウサギがおり、そのあごを乗せているウサギの上に別のウサギが寄りかかるいわば、”L字饅頭”状態に。さらにそこにもう1匹ウサギが寄ってきて奇跡の“あごのっけ饅頭”の撮影に成功。映像を見ていたお笑い芸人・サンシャイン池崎も「これのほうがレアなんじゃない?」と驚きのリアクションを見せた。

これに中村夫妻も「十分満足です」と大久野島でウサギの撮影を続けて23年で初めて目にする光景に笑みが溢れた。

“潜り込み饅頭”をするウサギ

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写真提供:(C)日テレ

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