アジアカップ日本代表、影山優佳と槙野智章がバーレーン戦で推すスタメン11人がこちら

日本代表はアジアカップの決勝トーナメント1回戦でバーレーンと対戦する。

槙野智章と影山優佳は、『ABEMAスポーツタイム』でこの試合で推したい11人を選んでいた。

システムは4-2-3-1で、面子はこちら。

GK:鈴木彩艶
DF:毎熊晟矢、板倉滉、冨安健洋、中山雄太
MF:遠藤航、守田英正、伊東純也、久保建英、中村敬斗
FW:上田綺世

槙野は、安定感と強みが一番出せるメンバーだと説明していた。

「冨安選手が入ってきたことでDFラインも安定すると思いますし、ラインをコンパクトに押し上げられることも強み。

何よりも冨安選手がいる時といない時で失点数が明らかに違うんですよ。冨安選手がいる時は失点してないんですよ、今大会。ただ、交代した時とか出てない時は、ちょっとガタガタしている、不安定な部分があるので。

両サイドバックは前回の試合でものすごくいいプレーをした2人を入れました。中盤の底には経験ある2人を起きました。

狙いは、両サイドバックに攻撃的な選手を並べたのと、中村選手と伊東選手のウィングの良さを発揮できるのと、久保選手が前の試合で左右に(動いて)うまくボールに絡んでゴールを演出できたのと、上田選手の決定力の高さという意味で、一番この布陣が攻撃の力を安定して出せるんじゃないかなと」

影山は、「伊東選手と毎熊選手、中村選手と中山選手の縦のラインの連携も注目したい」と発言。

槙野も「影山さんが仰る通り、個人での打開もそうなんですけど、中村選手の良さはボールを持った時の仕掛け、あとは中山選手が上がってきた時の使い方もものすごくいい。毎熊選手の内側をとる動きに対して、(伊東と久保がポジションを)うまくローテーションできるのも今の強みかなと」と同意していた。

また、槙野は、上田を1トップに置く理由については、「苦しくなった時のロングボールの逃げる位置。ボールを収める能力、クロスに対して危険なところに入っていく力、何よりも決定力が高い。前回は(相手の)オウンゴールもありましたけど、3点に絡む活躍をしているので、非常に相手にとって嫌な選手なのかなと」と説明している。

なお、注目選手は、影山が上田と毎熊、槙野は久保。さらに、練習に復帰した三笘薫が後半から左ウィングで投入されることにも2人は期待していた。

日本代表、アジアカップ初戦で評価を下げた4名

注目の日本対バーレーン戦は、日本時間31日に行われる。

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