「いつからスケートがうまくなったんですか?」金メダリスト小平奈緒さんの答えは…子どもたちにスケート教室 福島

福島県石川町で28日、スケート教室が開かれ、オリンピック金メダリストの小平奈緒さんが子どもたちと交流しました。

小平奈緒さん「止まれるかな。八の字、そうそう止まれた」

石川町を訪れたのは、2018年の平昌オリンピックのスピードスケートで金メダルを獲得した小平奈緒さんです。

この催しは、子どもたちにスケートの楽しさを知ってもらおうと開催されたもので、およそ200人が参加しました。小平さんは、両手を飛行機のように広げ、バランスをとりながら滑ることが大切とアドバイスし、実際に子どもたちと触れ合いながら、スケートの楽しさを伝えていました。

参加した小学生「姿勢を低くして、風の抵抗を受けないようにしているのを見習いたいと思う」

教室の後には、子どもたちからの質問コーナーも。

参加した子ども「どれくらいからスケートがうまくなったんですか?」 小平さん「ここから上手になったというよりは、毎年毎年きのうの自分よりもきょうの自分、きょうの自分よりもあしたの自分が成長できるように工夫し続けて、今ここにいます」

小平さんと交流を深めた子どもたち。石川町スケートセンターでは、2月11日にスケート大会を開くということです。

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