奈緒&木梨憲武「春になったら」物語の分岐点ともいえる大事な第3話。カズマルくんが意を決してお笑い賞レースに挑む

奈緒木梨憲武がダブル主演を務める、フジテレビ系連続ドラマ「春になったら」(月曜午後10:00=関西テレビ制作)の第3話が、本日1月29日に放送。主人公・椎名瞳(奈緒)は、お笑い賞レース「D1グランプリ」に出場することを宣言する婚約者・川上一馬(濱田岳)に対して、1000組中8組しか進めない決勝に残り、さらに優勝して父・雅彦(木梨)に結婚を認めてもらおうと言い出す。

「春になったら」は、3カ月後に結婚する娘・瞳と、3カ月後にこの世を去る父・雅彦が「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく日々を描いた、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。連続テレビ小説「まんぷく」や大河ドラマ「龍馬伝」(ともにNHK総合ほか)など、数々のヒット作を世に送り出した福田靖氏によるオリジナル脚本で、福田が得意とするシリアスとコミカルが同居した世界観の中で、笑いと感動に満ちた物語を立体的に映し出していく。

第3話。「D1グランプリ」では、これまで2年連続で予選落ちしていた、“カズマルくん”としてピン芸人として活動している一馬が、並々ならぬ心意気でレースに臨むことに。瞳は誰よりも強く信じ、一馬の息子・龍之介(石塚陸翔)と共に応援する。 一方、雅彦は「死ぬまでにやりたいことリスト」の一つ「遊園地に行く」を実現するべく、瞳を遊園地に誘う。当日、雅彦には内緒で、瞳が一馬と龍之介を誘い、ジェットコースターやメリーゴーランドに乗ったり、瞳の手作り弁当を食べたりする。楽しいひと時を過ごす一行。そんな中、一馬は雅彦に対して思い切った発言をする。

番組公式X(Twitter)では、カズマルくんの鉄板ネタ「ドンマイドンマイ! 僕はすきだよッ」にかけて、#ドンマイカズマルをXの投稿に付ける形で、ドンマイエピソードを募集している。

エピソードは続々と集まり、瞳を演じる奈緒も「バレンタインに手作りのチョコを渡したら、見た目はあれだったけどすごく美味しかったよ!と言われた君、ドンマイドンマイ!僕はすきだよッ」と投稿。続けて、松本佳奈監督も「カラオケで1曲目に入れた曲が、サビ以外うろ覚えだった君。ドンマイドンマイ!僕はすきだよッ」とポストしている。

そんな一馬を演じている濱田は「第3話は、孤高のピン芸人・カズマルくん一世一代の大勝負の回です。彼自身も経験したことのない大きなステージでの本当に大切な勝負になるので、カズマルくんは果たしてどんなパフォーマンスを披露できるのか、楽しみにしていただけたら幸いです。人生を懸けた大勝負の独特な緊張感っていうのも絶対にあると思うので、それが視聴者の皆さんに少しでも伝わればうれしいですし、そんなカズマルくんを見て笑っていただけたら、カズマルくんも幸せなんじゃないかなと思います」とアピール。続けて「遊園地に遊びに行くシーンも、一馬はお父さん(雅彦)に思い切ったことを言う、本気具合がすごく伝わる大事な場面になります。一馬の本気具合を見ていただき、一馬と椎名家は今後どのように関わり合っていくのか、物語の分岐点ともいえる大事な第3話になると思うので、見ていただけたらうれしいです」と見どころを語っている。

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