映画『ボーはおそれている』ホアキン・フェニックス×アリ・アスター、現実と妄想の狭間に揺れる帰省の旅

スリラー映画『ボーはおそれている』が、2024年2月16日(金)に公開される。主演はホアキン・フェニックス、監督はアリ・アスター

アリ・アスター×ホアキン・フェニックスがタッグ

2023年4月に北米で公開された映画『ボーはおそれている』が、ついに日本公開へ。スリラー映画『ミッドサマー』や、ホラー映画『へレディタリー/継承』を手掛けた監督、アリ・アスターが手がけた作品であり、製作は『ムーンライト』や『カモン カモン』などの話題作を世に送り出してきた気鋭スタジオA24が手がける。

妄想と現実の狭間を行き来する男が、母のもとへ帰る旅

映画『ボーはおそれている』は、“ささいなことでも怖がる”主人公の男ボーが怪死した⺟の元へ帰省するつもりが、妄想か現実かわからない壮大な旅に巻き込まれていく様子を描くオデッセイ・スリラー。

劇中では妄想と現実の狭間を行き来するかのようなボーの様子や、次から次へと現れる不思議な人々、奇想天外の出来事、そして襲い来る危機や不安が描かれ、まるであり・アスターから観客へ向けた“精神への挑戦状”ともいえる内容がふんだんに盛り込まれている。ボーが実家に着くのが先か、それともボーの人生が転覆して永遠に壊れるのが先か。帰省から変貌を遂げた壮大な旅の末にたどり着く“永遠に忘れられないラスト”に注目だ。

主演はホアキン・フェニックス

主人公・ボー役は、『ジョーカー』続編の公開も控えるホアキン・フェニックスが演じる。この他、ネイサン・レイン、『レディ・バード』のスティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、パティ・ルポーン、『ワース 命の値段』のエイミー・ライアン、『カフェ・ソサエティ』のパーカー・ポージーらが名を連ねている。

主人公・ボー…ホアキン・フェニックス

⽇常のささいなことでも不安になる怖がりの男。母親が怪死したという報せを聞いて茫然⾃失となりつつも、しばらく会ってなかった⺟に会いにいく決⼼をする。しかし、里帰りの道中で次々に奇妙で予想外の出来事が起こり……?

映画『ボーはおそれている』あらすじ

怖がりの男ボーはある⽇、さっきまで電話で話していた⺟が突然怪死したことを知る。⺟のもとへ駆けつけようとアパートの⽞関を出ると、そこはもう“いつもの⽇常”ではなかった。これは現実か︖それとも妄想、悪夢なのか︖次々に奇妙で予想外の出来事が起こる⾥帰りの道のりは、いつしかボーと世界を徹底的にのみこむ壮⼤な物語へと変貌していく。

【作品詳細】
映画『ボーはおそれている』
公開日:2024年2月16日(金)
監督:アリ・アスター
出演:ホアキン・フェニックス、ネイサン・レイン、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、パティ・ルポーン、エイミー・ライアン、パーカー・ポージー
配給:ハピネットファントム・スタジオ
原題︓BEAU IS AFRAID

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