B1西地区6位の長崎ヴェルカは1月29日、ジャレル・ブラントリーをインジュアリーリスト(IL)に登録した。
アメリカ出身で現在27歳のブラントリーは、201センチ108キロのパワーフォワード。NBAのユタ・ジャズで2019年から2021年にかけて3シーズン合計41試合に出場した実績を持ち、その後はロシア、NBA下部のGリーグ、プエルトリコへと移籍。オーストラリアでプレーした2022-23シーズンは、1試合平均16.2得点1.7アシスト6.0リバウンドをマークした。
長崎加入1年目の今シーズンは、ここまで33試合中30試合に出場し、1試合平均28分29秒のプレータイムで13.9得点6.4リバウンド3.9アシスト1.7スティールをマークしていたが、20日・秋田ノーザンハピネッツ戦のディフェンス時に右足を痛めて途中交代。その後の検査で全治未定の「右大腿部内転筋損傷」と診断され、IL入りが決まった。
ILに登録された選手は30日間再登録することができないため、ブラントリーの復帰は最速でもバイウィーク明けの3月以降となる。