U19日本代表・小川瑛次郎が秋田と特別指定選手として契約「チームのために自分ができることをしっかり果たしていきたい」

地元クラブ秋田と選手契約合意を交わす

1月29日、B1の秋田ノーザンハピネッツは、アンダーカテゴリーの日本代表でも活躍した小川瑛次郎(羽黒高3年)と特別指定選手として選手契約合意を交わしたと発表した。小川は秋田U15出身の選手でもある。

地元秋田県秋田市出身の小川は、ノーザンハピネッツの試合を見たことをきっかけにバスケを開始。秋田U15にも所属していた城南中3年生時には、エースとして活躍し、Jr.ウインターカップ2020-21優勝に導いてる。進学した羽黒高では、チームの主軸として3年間プレーしつつ、PFからPGまでのポジションをこなすなどオールラウンダーとして成長。5人制、3人制のアンダーカテゴリー日本代表にも選出されており、2年生時に出場したU17ワールドカップでは大会最多となる18本の3Pシュート(成功率58.1%)を決めるなど高いポテンシャルを見せている。

小川は「この度、特別指定選手として加入しました小川瑛次郎です。秋田ノーザンハピネッツのあのコートでプレーできるのがすごくうれしいです。チームのために自分ができることをしっかり果たしていきたいと思います。短い期間ですがよろしくお願いします」とチームを通じてできることを果たしたいとしている。小川は高校卒業後、インカレ王者である白鷗大に進学することが決まっている。

またクラブは「高校生離れしたフィジカル力と抜群のシュートセンスを持つ選手です。大学入学まで秋田で練習を重ね、さらに成長していってくれることを期待しています」とさらなる成長に期待したいとしている。

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