2月3日の節分を前に、愛媛県松山市の四国霊場51番札所石手寺では、豆まきの準備が行われています。
石手寺では節分を前に、毎年この時期、信者や地域の住民が豆まきの準備をしていて、29日はおよそ40人が参加しました。
参加者は火にかけた鍋に大豆を入れると、熊手などでかき混ぜ熱していきます。
そして、無病息災などの願いを込めて丁寧に煎った豆が出来あがると周囲には香ばしい香りが立ち込めていました。
(参加者)
「いい年であるように祈りながら豆を煎っている。福がたくさん来るように祈りながら撒いてほしい」
29日は、およそ600キロの豆を袋詰めする作業が進められ、2月3日の節分に参拝客に配られます。