「警備あまい」の文字や漢字の人名 名古屋城の正門に鋭利なもので壁を削った落書き 市は被害届を提出する方針

警備員を挑発か。名古屋城の正門に落書きが見つかり、市は警察に被害届を出す方針です。

落書きが見つかったのは名古屋城の正門の壁で、漢字の人名2人と日付、さらに「警備あまい」の文字が。鋭利なもので壁を削って書いたとみられています。

名古屋市によりますと、27日午後2時ごろ、警備員が巡回中に落書きを見つけました。正門は戦後に再建されたコンクリート造りの建物で、正門周辺は柵で仕切られ一般の立ち入りを禁じられています。

市は門の修復方法について文化庁と協議するとともに、器物損壊の疑いで警察に被害届を提出する方針です。

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