愛知県 コスト削減や効率化目指し 西三河地域と上下水道事業の一本化へ

テレビ愛知

愛知県は1月29日、矢作川流域を中心とした西三河地域の自治体などと連携し、上下水道事業を一本化する方針を明らかにしました。現在は県と市町村が地域や役割を分担して上下水道事業を運営していますが、水道管の老朽化や人口減少に伴う収入の減少などから、その経営環境は厳しさを増しています。県は組織を一本化することで施設の統廃合などを進め、コストの削減や効率化につなげたい考えです。県によりますと、こうした取り組みは全国初だということです。

愛知県 大村 秀章知事:
「水道管の管路の老朽化は待ったなしという状況。事業の一本化を計画的にやっていきながら、できるだけ将来に水道料金が上がるのを抑えたい」

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