犬猫の不妊・去勢手術とその費用についてもご紹介【最新版】
まだまだ寝たくなかった猫ちゃん。隠れたつもりが「丸見え」な姿がX(旧Twitter)で注目を集めています。
投稿したのは、Xユーザーの「@NEKOLAND13」さん。
当ポストには2024年1月22日時点で1万5000件を超えるいいねが集まり
「あんよとおしりだけ隠しても…かわいいまん丸顔が見えてる!爆笑」
「これぞ猫の額」
「後ろに大きいのあるのにw」
といったコメントが寄せられるなど話題となっています。
また後半では、最新の犬猫の不妊・去勢手術とその費用についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
まだまだお部屋に行きたくない!隠れる猫ちゃんがかわいい
「夜、猫部屋にしまわれまいと隠れた所が想像以上に小っさ過ぎて絶望する猫。」というコメントとともに投稿されたのは、一枚の写真でした。
そこに写っているのは、小さな段ボール箱に手足を入れる茶色の猫ちゃん。名前は「エマ」ちゃんといいます。
エマちゃんは隠れているつもりのようですが、段ボールが小さすぎてもふもふのお顔が丸見えです!さらにはうつむいて一点を見つめており、その表情はどこかションボリとした様子。
これから寝るというタイミングだったようですが、「まだまだ遊びたいニャ……」なんて気持ちだったのかもしれませんね。
同居猫ちゃん達は自ら寝室へと進んで行った
エマちゃんが選んだ「予想外の小ささだった隠れ場所」は、Xで大勢の目に留まったようです。
ポストには1万件を超えるいいねのほか、癒された人や笑った人からのコメントが多数寄せられました。
同居猫の「ノーマン」くんや「レイ」くんたちは、自ら猫ちゃん用の寝室に入って行ったそう。猫ちゃんたちのほほえましい日常に笑みがこぼれてしまいますね。
夜、猫部屋にしまわれまいと隠れた所が想像以上に小っさ過ぎて絶望する猫。 pic.twitter.com/G0AcxylJ38
— ネコランド (@NEKOLAND13) January 5, 2024
いつも「お転婆で愛嬌あふれる」女の子です!
――普段はどのような子ですか?
イタズラが大好きで、家中走り回ったり物を落としたりとお転婆ですが、愛嬌もある子です。
――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?
エマは、狭い所に潜り込んでわたし達を困らせたり、テレビの上に登ったりと、クセだらけですね(笑)。
――自慢のポイントは何ですか?
長毛の猫3ニャンをモフモフして毎日癒されています(笑)。
以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。
ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる?
さて、ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。
猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている
【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無
集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む
- 不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
- わからない:7.5%
- 手術を受けていない:13.7%
【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無
集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041
- 不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
- わからない:4.8%
- 手術を受けていない:39.9%
調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。
不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差
続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。
日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。
- <不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
- <不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)
個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。
不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう
犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。
また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。
命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。
参考資料
- @NEKOLAND13
- 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
- 公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」