「一番いい球場で、子どもたちはここで試合することを楽しみに」浜松球場の存続求め要望書を提出 県営球場計画や老朽化理由に再整備の方針=浜松市

浜松市の四ツ池公園の中にある市営浜松球場を解体せず、陸上競技場との共存を求め、1月29日、市民団体が市へ要望書を提出しました。

浜松市に要望書を提出したのは、「新野球場と浜松百年の計を考える市民の会」などです。市民の会の福井晃代表は「子どもから大人まで多くの市民が利用していて、浜松の野球の聖地。駅から近く利便性もよく、陸上競技場だけでなく、野球場の存続も」と訴えました。

また、少年野球の関係者は「浜松球場は浜松で一番いい球場で、子どもたちはここで試合することを楽しみにしている」などと利用者目線での要望を訴えました。

浜松市内では、静岡県が建設する予定の新しい県営球場の計画があることから、市では、老朽化が進んでいる浜松球場と四ツ池公園陸上競技場について、野球場は廃止し、国際大会が開催できる陸上競技場を再整備する方針を示しています。

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