現地時間1月28日、FAカップ4回戦リヴァプール vs ノリッジの一戦が行われた。試合はリヴァプールが5－2で勝利し、5回戦へ勝ち進んだ。次のラウンドでは、再試合となったサウサンプトンとワトフォードの勝者と対戦する。リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、試合に出場したアカデミー出身の若手選手たちを称賛した。
この試合では、トップチームで初のスタメン出場となった19歳のジェイムズ・マッコネルは、カーティス・ジョーンズの先制点をアシストを記録。公式戦3試合連続で先発の座を掴んだコナー・ブラッドリーは、2アシストしトレント・アレクサンダー＝アーノルド離脱の穴を埋めている。
クロップ監督は試合後のインタビューで、アカデミー選手の活躍について「まだこれからたくさんの選手が出てくる。アカデミーはいい時期にあるだろう」と語り以下のように続けた。
「ジェイムズ（マッコネル）はおそらく自身をNo8の選手と考えているだろうが、彼は賢い選手だ。彼は攻撃的な姿勢、ビジョンを持っている。No6のポジション（アンカー）でのプレーを本当に良くやってくれた。カーティス（ジョーンズ）へのクロスだけでなく、他の多くの場面で優れた選手ということを理解できた」
「コナー（ブラッドリー）も同じく本当にいい選手だ。ジャレル（クァンザー）はアカデミーの選手として、いつまで話さなければならないのかわからないが、彼はもう（トップチームの選手として）落ち着いたと言えるだろう。他の選手と同じように重要な選手だ」
続けて、試合出場のなかった若手選手やU－18世代の選手についても言及し「ボビー・クラークは出番はなかったが、ここ数試合は特に活躍したと思う。トレイ・ナイオニとジェイデン・ダンズはU－18で特別な存在で、ルイス・クーマスもいる。本当に優れた選手はまだまだたくさん出てくるだろう」と語った。
