遮断機も警報器もない踏切の事故防止へ「踏切ゲート」導入へ/JR西日本【岡山】

JR西日本は遮断機も警報器もない踏切での事故を防ごうと、通行人に一時停止を促す新型の踏切ゲートと呼ばれる装置を岡山県内で導入することになりました。
装置が設置されるのは第4種踏切と呼ばれる遮断機も警報器もない踏切です。
新型の「踏切ゲートLite」は、従来型より低コストで素早く設置できるのが特長です。
歩行者や自転車が踏切に入る時には、上に持ち上げて通行し、踏切から出る時には前に押すもしくは上に持ち上げて通行します。歩行者らに一旦停止と左右確認を促すことで事故の防止が期待されます。
第4種踏切は岡山県内に76カ所あり、JR西日本は本年度中に県内7カ所、新年度中にはおよそ20カ所へ「踏切ゲートLite」を導入する予定です。

© テレビせとうち株式会社