大阪育ちのヒロイン・福来スズ子が日本を代表する大スターに成長するまでを描く連続テレビ小説『ブギウギ』（ＮＨＫ朝ドラ）。１月２９日放送の第８２回では、妊娠中のスズ子が披露した「ジャズカルメン」のステージがＳＮＳを中心に話題となっている。
舞台『ジャズカルメン』を熱演するスズ子（趣里）(C)NHK
昭和２２年、恋人・愛助（水上恒司）が大阪の療養所にいるまま、静かな正月を迎えたスズ子（趣里）。看護師の東（友近）の付き添いのもと、身重の身体で「ジャズカルメン」の稽古をはじめる。
愛助の母・トミ（小雪）の激しい反対や記者のすっぱ抜きなどにあいながら、手紙で励まし合うスズ子と愛助。大阪と東京、離ればなれのまま「ジャズカルメン」の公演初日がスタートするのだった。
今回の放送では、スズ子が作曲家・羽鳥（草彅剛）が手がける「ジャズカルメン」から『ハバネラ』のステージシーンが流れた。
ＳＮＳでは、「月曜日から華やかなステージ」「梅丸時代を彷彿させるような艶やかなステージでしたね」「ブギウギは毎週のようにステージシーン作っててすげえな」などの声が相次ぎ、Ｘ（旧ツイッター）では「ジャズカルメン」がトレンド入りしていた。
放送はＮＨＫ総合で朝８時から、ＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。１月３０日放送の第８３回では、ジャズカルメンの千秋楽に、スズ子の楽屋を歌手のりつ子（菊地凛子）が訪ねてくる。
文／つちだ四郎
