SHINee キー、1年3ヶ月ぶりのソロコンサートが成功裏に終了…即興でダブルアンコールも

写真=SMエンターテインメント

SHINeeのキーが、約1年3ヶ月ぶりに韓国でのソロコンサートを成功裏に終了した。

キーのソロコンサート「2024 KEYLAND ON : AND ON」が1月27~28日、ソウル市松坡(ソンパ)区にあるオリンピック・ハンドボール競技場で開催された。最終日の公演は、グローバルプラットフォーム「Beyond LIVE」と「Weverse」などを通じて生中継され、2日間で約1万人のファンを魅了した。

キーは今回の公演を通じて、バンドセッションの豊かな演奏と共に完成度の高いライブパフォーマンスを披露した。「BAD LOVE」「Gasoline」「Killer」「Good & Great」などのヒット曲と2ndミニアルバムの収録曲「Can't Say Goodbye」「CoolAs」「Live Without You」「Intoxicating」「Mirror, Mirror」など、計22曲の多彩なステージで会場を熱く盛り上げた。

さらに、洗練された雰囲気の英語曲「Imagine」「Helium」「Another Life」、エネルギッシュな日本ソロデビュー曲「Hologram」など、世界中の音楽ファンから愛された楽曲はもちろん、「Easy To love」「The Duty of Love」など、久しぶりにコンサートで披露された曲を含む新鮮で充実したセットリストで熱い反応を得た。

特に、ポスターイメージに登場した自動販売機を舞台装置として実際に使用。自動販売機のスイッチが入ると、コンサートが本格的に始まる演出をはじめ、コンセプチュアルでユニークな演出が注目を集めた。さらに、これまでの活動で使用したタイトル曲の衣装をアレンジした新しいスタイリングで、彼にしか作り出すことのできない特別な時間を披露した。

また、会場を訪れたファンは、ペンライトを力強く振りながら爆発的な声援と歓声を送って公演を情熱的に楽しみ、「KEYと一緒に過ごしたすべての瞬間がGood & Great」「キーランド永遠にON : AND ON」というフレーズが書かれたスローガンを用意。また、キーのシグネチャーキャラクターである“ボクシル”と「GOOD JOB!」というメッセージが書かれたうちわ、アンコール直前の「Gasoline」と「Good & Great」の大合唱など、キーのために様々なイベントを用意した。

公演の終盤に「I Can't Sleep」と「Gasoline」でアンコールを披露したキーは、観客の熱狂的なリクエストに応えて「Forever Yours」を即興で披露した。

キーはファンとより近くでコミュニケーションを取りながら公演を大盛況のうちに終了し、「バンドライブがあったので、他の公演より緊張したけれど、皆さんが大きな声援を送ってくれて、力が届いたようだ。たくさん愛してくださって嬉しい。今回の公演が生きていく上での糧となり、エネルギーとなったら嬉しい」と、ファンへ感謝の気持ちを伝えた。彼は今後も様々な活動を続けていくことを予告し、期待を呼びかけた。

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