LE SSERAFIM、大胆な“パンツレスファッション”に賛否の声も…新曲で伝えたい思いとは

写真=「EASY」トレーラー キャプチャー、SOURCE MUSIC

LE SSERAFIMが3rdミニアルバム「EASY」のトレーラー映像を公開した中、大胆な露出をめぐり様々な声が上がっている。

映像の中のメンバーたちは古い商店街や暗い路地、くすんだ地下室を背景にブランドのファッションショーを連想させるランウェイを繰り広げた。「世の中が私たちにだけ簡単に見える?」「世の中は誰にでも公平に醜悪だ」「残りの半分は私たち次第だ」など、毒気を放つ強烈な独白は彼女たちが伝えようとするメッセージへの関心を高めた。

LE SSERAFIMは「FEARLESS」「ANTIFRAGILE」のトレーラー映像でもランウェイコンセプトを披露し、自由で堂々としたアティテュードを持つ自分たちだけの自我を構築してきた。

しかし、映像の中でホ・ユンジンとキム・チェウォンのパンツレス(Pantless)ファッションで“扇情性議論”が起きた。以前、流行した“下衣失踪ファッション”が大きなトップスを着て下に何も履いていないように見えるスタイルを演出したことに対し、パンツレスは下着、または下着のような短いボトムスを着るのが特徴だ。

ホ・ユンジンとキム・チェウォンは、ダウンジャンパーの中に短いブラトップとボトムスを着て街を闊歩した。人の視線は気にしないような彼女たちの姿が「FEARLESS」そのものという好評もあったが、主要な消費者層である10代に否定的な影響を与えかねないという懸念から、過度な露出を指摘する声もあった。

また、ボディラインがそのまま現れる衣装で扇情的な印象を与える可能性もあるという指摘も続いた。パンツレスルックだけが話題になり、トレーラー映像とストーリーが目立たなくなったという指摘もある。

トレーラー映像が話題を集めた中、「ファッションはパフォーマンスと共に、音楽に込められたメッセージを効果的に表現する重要な手段の1つ」というSOURCE MUSICの説明も目を引く。

トレーラー映像第2弾で、メンバーたちはチームのロゴが刻まれたアスレジャーファッションで、それぞれ異なる魅力を披露した。

LE SSERAFIMがトレーラー映像の中で見せたファッションが、アルバムが伝えようとする意味とどれくらい関係があるのか、これからが注目される。

3rdミニアルバム「EASY」は、彼女たちの堂々とした姿の裏側に存在する不安と悩みについて率直に語る。2月19日午後6時に発売される予定だ。

© 株式会社ライブドア