能登地震義援金相次ぐ 山陽新聞社会事業団

 能登半島地震の被災者支援に役立ててもらおうと、山陽新聞社会事業団(岡山市北区柳町、松田正己理事長)には29日も多くの義援金が寄せられた。

 オーエムホールディングス(総社市赤浜、難波圭太郎社長)オーエム機器(同、同)オーエム産業(岡山市北区野田、同)が合わせて300万円を寄託。岡山トヨタ自動車(同大供、梶谷拓史代表取締役専務執行役員)が100万円と、従業員有志から集まった31万円を贈った。淳風会(同、川上憲人代表理事理事長)大本組大栄会連絡協議会(岡山市北区内山下、芳賀主吉会長)がそれぞれ100万円を寄せた。

 難波社長は「一日も早い復旧を願っている。少しでも力になりたい」、梶谷専務は「被災者が求めている支援に活用してほしい」、川上代表理事理事長は「被災者の生活再建に向けて支援の気持ちが届けば」、芳賀会長は「いち早くライフラインが復旧し日常を取り戻してほしい」と話した。

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