健康への関心、カフェから 札幌・厚別 保健師森本さん企画 認知症予防にサバカレー/情報交換の場に

カウンターに並ぶ森本さん(右端)らスタッフたち。打ち立てのそばも本格的に提供できるようになった=昨年12月14日

 札幌市厚別区に保健師が企画したコミュニティカフェ「あるくっちゃ」(厚別南5)が誕生し、健康を考えたメニューを提供するなど、住民の「健康寿命」の延伸に取り組んでいる。社会福祉法人栄和会(札幌)の保健師で元札幌市職員の森本友香さん(49)が市職員時代、札幌市民の健康寿命がなかなか延びずに悩んだ経験から「健康への無関心層も無理せず健康に」と願いを込めている。

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