2024 Japan Prizeに米英3氏が決定

4月16日に東京で授賞式開催

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --公益財団法人国際科学技術財団(理事長 小宮山宏)は、2024年1月23日(火)に、2024年Japan Prizeの受賞者を発表しました。本年の対象2分野について、「資源、エネルギー、環境、社会基盤」分野はブライアン・ホスキンス博士(イギリス)とジョン・ウォーレス博士(米国)が共同で、「医学、薬学」分野はロナルド・エバンス博士(米国)がJapan Prizeを受賞しました。

授賞業績は、ホスキンス博士とウォーレス博士が「異常気象の理解と予測に資する科学的基盤の構築」、エバンス博士が「核内ホルモン受容体ファミリーの発見と医薬品開発への応用」です。

本年度は、国内外約15,500名の著名な科学者や技術者に依頼し、「資源、エネルギー、環境、社会基盤」分野で130件、「医学、薬学」分野で198件の推薦を受けました。推薦された計328件の候補の中から、今回の受賞者を決定しました。

授賞式は4月16日に東京都内で開催されます。

__Japan Prize(日本国際賞)とは
__Japan Prize(日本国際賞)は1981年、「世界の科学技術の発展に資するため、国際的に権威のある賞を設けたい」との政府の構想に民間からの寄付を基に設立され、1983年に閣議了解を得て実現しました。この賞は、全世界の科学技術者を対象とし、独創的で飛躍的な成果を挙げ、その進歩に大きく寄与し、もって人類の平和と繁栄に著しく貢献したと認められる人に贈られます。授賞対象分野は科学技術の全分野を対象とし、科学技術の動向等を勘案して毎年二つの分野を指定します。原則として各分野1件に対して授与され、受賞者には賞状、賞牌及び賞金が贈られます。授賞式には天皇皇后両陛下が毎回ご臨席、三権の長を始め関係大臣と各界の代表のご出席を得、挙行されます。

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