広島県呉産のカキやレモンを味わいつくそう! 呉市の"熱い"冬グルメを紹介!【アナたにプレゼン・テレビ派】 

【動画】カキ&レモン 呉グルメが熱い【アナたにプレゼン・テレビ派】

広島テレビのアナウンサーが、気になるテーマを自ら取材して、お伝えする『アナたにプレゼン』。澤村優輝アナウンサーが、呉市の"熱い"冬グルメについてお伝えします。

呉産のカキを存分に味わおう!

広島の冬の名産品といえば、「カキ」と「レモン」です。まずは、呉産のカキを思う存分味わえる、期間限定のカキ小屋『くれオイスターランド(仮)』を紹介します。呉駅から歩いて5分のところにある川べりのテントで、カキ料理を楽しめます。

呉市内の産地から直送された新鮮なカキの「バケツ焼き」や、その場で炊きあげる釜飯など、おなかいっぱい味わうことができます。

■呉産かき振興協議会 田中耕三事務局長

「安浦、阿賀、倉橋、音戸、色んな地域でかきの生産が盛んに行われていて、海によって微妙な味の違いがあったりするのも魅力のひとつ。今年も、ものすごくおいしいカキがたくさんできあがっています。たくさん召し上がっていただきたいと思います。」

また、田中さんは「とてつもない大振りではないけれど、身が縮まらない、その中に旨味がぎゅっと詰まってるのが、呉産カキの良さです。」と話していました。

『くれオイスターランド(仮)』は、呉産のカキが味わえる場所を市内中心部に持ってきてほしいという声を受けて、この冬に取り組みをスタートしました。今後常設化に向けて、お客さんの声を集めたいとしています。営業日は金・土・日の週3日で、最大90分制で入れ替えとなります。予約方法などは「呉産かき振興協議会」のホームページをご覧ください。イベントは3月末まで開催です。

呉レモン料理を食べ歩きしよう!

続いては、1月19日からスタートした『くれレモンフェア』のご紹介です。呉市の飲食組合が企画し、2024年からの取り組みとなっています。

『くれレモンフェア』には、呉市内の62の飲食店が参加します、その店ごとのレモンを使ったメニューで、観光客に食べ歩きを楽しんでもらおうという企画です。

■呉飲食組合 組合長 柴村 清さん

「一番大事なのは、呉レモンが継続的に皆さまに食していただけるというところです。持続的に商品開発をやっていただければと思っております。」

新機軸を打ち出した呉レモン、下蒲刈島をはじめとした産地を知ってもらいたいということと、ビタミン摂取で元気が出ることで老若男女に人気があること、また、「食で呉の観光を楽しんでもらいたい」という思いから、レモンを取り上げた1ヶ月となっています。このために開発された飲食店のメニューを、いくつかご紹介します。

まずは、呉阪急ホテルにあるレストラン「イルマーレ」の『呉レモンカレー』です。仕上げにレモン果汁を加えたチキンカレーは爽やかな後味です。辛さも控えめで、レモンの風味が立つように、煮込み時間なども調整しているこだわりの一品となっています。

続いて、デザートを紹介します。『おうちレストランNISHIMAKI』の「まんまるレモンケーキ」です。ケーキの表面は、レモンとチョコレートを混ぜ合わせて作っています。レモンの甘酸っぱさ、ちょっとした苦みがダイレクトに口の中に伝わります。一度焼き上げてから、洋酒を塗って冷ますことで、しっとり食感を作り出しています。

最後は、『PIZZERIA NALIPO(ピッツェリア・ナリポ)』です。人気メニューの揚げピッツァの「フリッタ」で、レモン・はちみつ・モッツァレラチーズ・音戸ちりめんの甘酸っぱい、甘じょっぱいハーモニーを楽しんでもらおうということです。切り分けると、レモンやちりめんなど、呉の香りが立ち込めてきます。

『くれレモンフェア』は、2月29日まで開催です。チケット制となっており、5枚綴り5000円で販売しています。チケット1枚、あるいは2枚をお店に渡すと、特製メニューが出てくる形になっています。全ての参加店舗で販売中です。詳しい情報は、呉飲食組合のホームページをご覧ください。

【テレビ派 2024年1月25日放送】

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