中丸雄一「あと何回親に会えるんだ、ってなったときに」KAT-TUNが明かす“実家との距離感

KAT-TUNの亀梨和也さん、上田竜也さん、中丸雄一さんが、新年恒例の袴でBBQを楽しみました。

1月29日（月）のKAT-TUNの冠番組『何するカトゥーン？』（フジテレビ／関東ローカル）は、富士山の麓で新年恒例の「袴でBBQ！」を開催しました。

『何するカトゥーン？』は、2021年3月22日にデビュー15周年を迎えたKAT-TUNの「KAT-TUN 15th Anniversary Program」として、月1回のレギュラー番組としてスタート。

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亀梨さん、上田さん、中丸さんは、ドラマやバラエティ、情報番組、舞台などソロでも多方面で活躍中ですが、この番組では月1で集合。3人だけでやりたいことを叶えます。

「ウソがないってことですよ」亀梨が新年会の放送タイミングを弁護！

番組は、袴姿の3人による「新年あけましておめでとうございます」という挨拶からスタート。中丸さんは「後ろ、どうです？」と背後の富士山を振り返り、「ちょっと縁起良くないですか？」とその絶景を堪能します。

中丸さんが「この格好といえば、何やるかはもうわかるのかなと」と企画を説明しようとすると、亀梨さんが「最新のかき氷を食べようってことですよね？」とひとボケ。

「違いますよ」と即座にツッコんだ中丸さんが「新春恒例！袴でBBQ新年会！」と宣言し、亀梨さんは「昨年、僕が突き指したというやつですね」「1ヵ月くらい引きずったという」と昨年の思い出を振り返りました。

中丸さんが「（新年会なのに）地味に遅いのがいい感じですよね」と放送のタイミングに触れると、上田さんと亀梨さんも「毎年ですから。毎年遅いですから」（上田さん）「新年って感じがね、薄れがちのね」（亀梨さん）と苦笑。

亀梨さんは「ちゃんとその辺は、ウソがないってことですよ。1月の頭とかに出そうとするとどうしても12月、11月収録になるじゃん」「『新年あけまして』って言っても明けてない状態」「今、明けている状態。リアルを手に入れるんだ」と説明しました。

新年ということで、久しぶりに「宣誓」も復活。中丸さんから「どうします？やります？」と確認されて上田さんと一緒に「どうぞどうぞ」と反応した亀梨さんは、「絶対やりたくない！ってことではないですから」と笑顔を見せ「宣誓！」がスタート。

「僕たちKAT-TUN一同は」（3人）「2024年も歩みを止めず、僕たちらしく前向きに活動し」（中丸さん）「メンバー同士、尊敬の念と協調性を持って文句を言わず」（上田さん）「最高のエンターテインメントをお届けすることを誓います！」（亀梨さん）と声を合わせました。

「男は黙って〜！」亀梨の突然のネタ振りに中丸が…！

続いて、新年ということで、餅つきに挑戦。「富士山の下で餅つき」というなかなかできない経験に、3人は盛り上がります。

石臼に入った炊きたてのもち米を前に、「米の状態からやるの、記憶ない」（中丸さん）「オレもだよ」（上田さん）と戸惑いつつ、まずは亀梨さんが杵を握って餅つき開始！

「男は黙って〜」と亀梨さんはクールポコ。のネタを真似しようとしますが、突然の振りに中丸さんは反応できず、上田さんから「『な〜に〜！』からでしょうが！」とツッコまれる場面も。

中丸さんから「腕力のある上田くんがやったほうがいいよ」と言われ、亀梨さんから杵を受け取った上田さんは、「おらおら〜」と杵を振り、亀梨さんは「返し手」としてリズミカルに餅をひっくり返していました。

亀梨「実家の居心地は確実に変わるよね」3人が帰省＆近況をトーク！

また3人は「スケルトンこたつ」に座り、お節を食べながらトークを展開。中丸さんが「実家帰りました？」「年々どう？みなさん、滞在時間減っていかない？」と話題を振ると、今年も挨拶で帰ったという亀梨さんは「あんまり変わらずというか」「（泊まるかどうかも）ケースバイケースかな」と返答。

それでも「実家の居心地は確実に変わるよね」「（自分が住んでいた頃とは）ルールが違うじゃん」という亀梨さんに、上田さんも「人の家って感じだよね」と応じ、中丸さんは「親にも、じゃあ（あと）『何回会えんだ？』ってなったときに、『（自分も）いなきゃ』なみたいなのもあるにはある」と複雑な心境を。

「本当、そういう年齢だよね」と亀梨さんが感慨深そうに言うと、中丸さんが「上田くんももう、45、6でね」と茶化し、上田さんは「いやいや、お前が言う？」と即ツッコんでいました。

その後、トークが初詣に及ぶと、亀梨さんは「今、ずっと（『大奥』の撮影で）京都なんで」と行けていない理由を告白。また、着物で撮影中の『大奥』に続き、今回のロケも袴となったため「また（帯などで）縛られる」と苦笑し、中丸さんから「今年はそういう運命です」と慰められていました。

つきたてのお餅を味わった後は、各々のチャレンジを振り返り。

「漫画家になる」という昨年の目標を達成した中丸さんは「絶対読んでね！」「買って欲しいし、持っていく」と2人に強く訴えますが、亀梨さんは「まあでも、おめでとう」とサラリと反応。

さらに、上田さんのソロライブツアーの話になると、上田さんが「めちゃくちゃいい感じです。めちゃくちゃ楽しい」と手応えを語りました。

食材を賭けた輪投げで上田がヒートアップ！「お前なんかどけ！」

BBQでは、松葉ガニや大ハマグリ、天然黒アワビなど、水槽の中の高級食材を見た上田さんが「この辺ゲットしてぇな、絶対」と闘志を燃やします。

高級食材をかけた輪投げは、1人5投の計15投で勝負。食材をすべて手に入れることができる「全部」という的を見つけた亀梨さんは、「一攫千金的に行きたいところだよね」と「全部」に狙いを定めたようです。

自動で揺れる仕掛けになっている「全部」の的に翻弄されながら、自信がないとボヤキ節の中丸さんは手堅く手前の的の食材を狙おうとしますが…。

中丸さんのまさかの空振りに「お前なんかどけ！」と呆れモードの上田さんと亀梨さんが、着実に手前の的から攻めていき、無事に高級食材をゲット！3人はまず、しゃぶしゃぶから楽しむことになりました。

「20代ってあっという間だったよね」亀梨がここまでの活動を振り返り

しゃぶしゃぶを作りながら「若い頃、20代ってあっという間だったね」と語り出した亀梨さんは、「こうなってしまったことに対して、どうしていくかみたいな20代だったからね」と振り返ります。

「まぁまぁまぁ、長いっすから、先も」と中丸さんが言うと、上田さんは「あと20年ぐらいはある意味、働くわけでしょ」「なんか、ゾッとしたんだけど…」と本音を。

亀梨さんは「特に我々早かったから。この年齢の段階で芸歴25年とかなんだよ」と言いつつ、「普通の日常が幸せに感じられるようになってきたよね」と率直な思いを語りました。

食材を入れ替えて行った輪投げの第2弾では、上田さんが反則ギリギリの技で狙っていた食材をゲット！そして3人は、「全部」を狙って「残り4投」を繰り返し続けました。

「それ、今月やろう！」今年の抱負が早速具体化！？

食事も進み、「2024年、どんな1年にしていきましょうか」と亀梨さんに聞かれた中丸さんは、「イベントとかね、（ファンに）会う場所」と答え、亀梨さんも「音楽なんかできるといいですよね」とコメント。

上田さんが「毎度思うんだけど、ワクワクすることをしたい」と言うと、「ライブツアーとかじゃなくても、今までやったことないやつを」（中丸さん）「ちょっと凝ったアルバム作ってみるとか」（亀梨さん）と3人は盛り上がります。

「PVとかではあったけどさ、そういうの撮ってみたいよね」と亀梨さんが提案すると、上田さんも「映像撮りたいね」と乗っかり、中丸さんは「極論、シングルとか関係なく？」と具体的な方向性を提示し、「それ、今月やろう！」と断言。

「『何するカトゥーン？』で本気で作れるんじゃない？」と亀梨さんが話を広げると、上田さんは「面白そう。ワクワクしてきたよ」と反応し、中丸さんは「各々、経験値は積めてますからね。アイデアいろいろ出して、失敗もあるかもしれないけど」と、ソロ活動がグループによい影響を与える可能性を示唆しました。

番組のラストでは、3人が色紙に今年の抱負を執筆。

亀梨さんが「ぬくもりある気持ちをちゃんと持って、思いを持って進んでいけたら良いな」と未来を見据え、上田さんも「ワクワクすることを取り入れながら、1個1個成功させる。その積み重ねの先に、その先があるのかなと思うので」と続けると、中丸さんはバツが悪そうながらも、「これで！」と言って「ゲームを作る」と発表。

個人的な目標と言いながらも、中丸さんは「こういうのって言っていかないと。ちょっと（自分の）尻叩くじゃないけど」と理由を説明しました。

それぞれの抱負を受けて、中丸さんは「『PV作っちゃおう！』『曲作っちゃおう！』というのが1個見えたので、実現させたいですね」とトークをまとめ、亀梨さんは「どういう2024年、光を照らしていくか。どういう側面を見せていくか、ってことだよね」と、西日が当たり違う表情を見せた富士山に自分たちの未来を重ねた様子でした。