グッドイヤーがサーキットで培った技術を投入。高性能タイヤ『イーグルF1アシメトリック6』登場

 1月29日、日本グッドイヤーはウルトラハイパフォーマンススポーツタイヤ『EAGLE F1 ASYMMETRIC 6(イーグル・エフワン・アシメトリック・シックス)』を3月1日より発売すると発表した。

 イーグルF1アシメトリックシリーズは、世界の主要自動車メーカーから高い信頼を置かれ、多くのプレミアムサルーンで純正採用されているスポーツ系プレミアムレンジタイヤだ。

 今回発売される“アシメトリック6”は、欧州で脱炭素社会を見据えて開発され、環境を意識した低燃費性能や耐摩耗性の向上が図られた。

 環境性能と走行性能を高次元でバランスさせ、最先端テクノロジーも併せ持つ高性能タイヤとして、長年にわたり数々のモータースポーツで活躍してきたグッドイヤーがサーキットで培った技術を惜しげもなく注ぎ込み、高次元の走行性能も実現している。

 アシメトリック6では、タイヤへの負荷変動に対して接地形状を最適化し、ステアリング操作やブレーキ時のグリップ力と応答性が向上している。

負荷変動に対してタイヤの接地形状を最適化するドライコンタクトプラステクノロジー

 高パフォーマンスはドライ路面だけでなくウエット路面でも発揮され、トレッドゴムの柔軟性を上げる新樹脂配合コンパウンドを使用することで、高いドライ性能を実現しながら、ウエット性能をさらに向上させた。

 また、リブセンターの横溝を従来品より細かくしたことで共鳴音を低減し、ショルダー部にチャンファー(面取り)を入れて接地面とのたたき音を緩和。さらに転がり抵抗改善のため、軽量化に加えて新樹脂配合コンパウンドを採用したほか、サイドウォールをラウンド形状にすることで空気の乱流が低減されている。

 環境性能と走行性能を高次元でバランスさせ、最先端のテクノロジーも併せ持つイーグルF1アシメトリック6は全19サイズを用意し、オープン価格で3月1日から発売が開始される。サイズラインアップなどの詳細はグッドイヤーの公式サイト(https://www.goodyear.co.jp/products/tires/eaglef1a6/eaglef1a6.html)を確認してほしい。

リブセンターの横溝を従来より細かくしたことで共鳴音を低減するクワイエットトレッドテクノロジー

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