リリー・グラッドストーン、共演のレオナルド・ディカプリオとアカデミー賞ノミネーションを分かち合いたい

リリー・グラッドストーンは、レオナルド・ディカプリオとアカデミー賞ノミネーションを分かち合いたいという。3月に開催される第96回アカデミー賞に向けて、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』での演技によりアメリカ先住民をルーツにもつ女性初となる主演女優賞にノミネートされたリリーは、ディカプリオが候補に挙がらなかったことにひどく「動揺」したという。

リリーはバラエティにこう語っている。「彼が最初にお祝いのメッセージをくれたわ。クラッカーの絵文字と共にね。私は、私たちが皆がどれほど動揺しているかを彼に伝えたわ」「私のノミネーションは、等しい量で彼のものでもある。彼の俳優や人間としての寛容さがなければ、私は私のしたことができなかったわ」

マーティン・スコセッシ監督も、長年自身の映画に出演してきたディカプリオの同作での演技を称賛、「言うに耐えないほどのことを犯したと同時に妻を心から愛している、非常に弱く、かつ非常に影響されやすい男の複雑さと矛盾の中に非常に深く入り込んだんだ。レオは、恐れずに真の普通の男を創り上げた。人々が認めたくない普通の男をね。だからそれは時を超えて評価されるだろう」と語った。

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