V長崎がキャンプイン 沖縄で13日間 下平ヘッドコーチ「戦術浸透と結果を」

開幕に向けてキャンプをスタートさせたV長崎の選手たち=沖縄県読谷村陸上競技場

 サッカーJ2のV・ファーレン長崎は29日、沖縄県読谷村陸上競技場で2月24日のリーグ開幕に向けてキャンプをスタートさせた。下平ヘッドコーチ(HC)の指揮の下で2月10日までの13日間、基礎トレーニングや練習試合などを通してチームづくりを進める。
 選手たちは昨年11月24日のチーム解散後、約2カ月のオフを過ごした。例年より遅い今月18日にクラブハウスがある諫早市サッカー場で始動。体づくりと試合形式の練習に力を入れてきた。
 チームは29日午前に沖縄入り。地元読谷村が開いた歓迎セレモニーの後、午後4時から約1時間、フィジカルトレーニングやポゼッション練習に精力的に取り組んだ。30日からは午前、午後の2部練習を開始する。
 6年ぶりに復帰して副主将を任されたDF飯尾は「今日できなかったことが明日できるように向上心を持って、貪欲に練習していきたい」。下平HCは「練習試合はほとんどがJ1。戦術の浸透と結果を求めて自信をつけたい」と意気込んだ。

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