WADA、北朝鮮の資格回復 ドーピング検査所の態勢巡り

 世界反ドーピング機関(WADA)は30日までに、ドーピング検査所の態勢が国際基準を満たしておらず、規定を順守していない「不適格組織」としていた北朝鮮の資格を回復させたと発表した。復帰に向けた条件が満たされたとしている。

 WADAは2021年10月に北朝鮮の検査所の基準違反を認定。昨秋の杭州アジア大会では禁止されていた国旗掲揚が行われ、問題となった。(共同)

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