定番の焼き芋に桜島大根、深海魚も…鹿児島市の路面電車「マグマ」シリーズがパワーアップして2月運行

焼酎を味わう「マグマミュージック電車」の実施イメージ(鹿児島市提供)

 鹿児島市は2月に市街地を走らせる冬の恒例企画「マグマやきいも電車」で、事業所とコラボした限定便を運行する。今年は、定番の焼き芋のほか、桜島大根や深海魚、音楽を掛け合わせた多彩なコラボが実現する。1月31日応募締め切り。

 新たに加わったのは桜島大根を使った弁当やクラフトビールを味わう「マグマ桜島大根電車」(2月15日)、深海魚のすしや鹿児島大学水産学部の大富潤教授による講話を交えた「マグマ深海魚電車」(16日)、焼酎を片手にDJの音楽と市電に揺られる「マグマミュージック電車」(18日)の三つ。公募で選んだ市内事業所とのコラボ企画。

 参加費は3000~5000円で、定員は各回20人。希望する日時と必要事項を記入し、「マグマやきいも電車」の公式ホームページから応募する。

昨年運行された「マグマやきいも電車」の車内

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