ももクロ[イベントレポート]ちいかわ&ハチワレも登場し、圧巻のパフォーマンスで多幸感のあるシーンを描いた<めざましテレビ30周年フェスin愛知>

ももクロ[イベントレポート]ちいかわ&ハチワレも登場し、圧巻のパフォーマンスで多幸感のあるシーンを描いた<めざましテレビ30周年フェスin愛知>

<めざましテレビ30周年フェス>愛知公演が、1月27日(土)に刈谷市総合文化センター アイリスにて開催された。フジテレビ系『めざましテレビ』が4月で放送30周年を迎えることで、視聴者への感謝を込めて全国8ヵ所をめぐる同イベント。アーティストのライブはもちろん、番組内で放送中のアニメ『ちいかわ』よりちいかわとハチワレ、三宅正治アナウンサーと井上清華アナウンサーも参加し、トークやじゃんけんゲーム、秘蔵写真披露など盛りだくさんの内容となった。本記事では、ももいろクローバーZのライブパートの模様をお届けする。

『めざましテレビ』とももクロの関係は深く、2014年楽天スタジアムで行なわれた<めざましライブ>や2018年の沖縄での『めざましライブ』など、これまで4回出演、三宅アナとは公私ともに親しくしているほどゆかりの深いアーティストだ。

会場のモノノフ(ももいろクローバーZのファンの総称)たちは、メンバーの紹介VTRが流れ始めるとペンライトでノリノリに。 “メイド・イン・ジャパンのももクロ流エンターテインメントを世界に!”をテーマに制作されたNIPPON応援ソング「MONONOFU NIPPON」からスタートした。客席からは“おい!おい!”や“フーーー!”の歓声とともにペンライトが豪快に動いていく。

続いて「MYSTERION」で大人っぽい雰囲気で会場を引き締めると、3曲目はテンションをがらりと変え「仮想ディストピア」をパフォーマンス。同曲は、2013年『めざましどようび』のテーマソングになっており、ステージにはちいかわとハチワレも登場。佐々木彩夏と高城れには、それぞれちいかわとハチワレのかぶりものを被ってパワフルなパフォーマンスを披露した。

4人はお決まり自己紹介を終えると、百田夏菜子が“このライブが新年明けて初めてのライブです! みなさん盛り上がってまいりましょう!”観客を鼓舞する。そして、布袋寅泰が作編曲とギター演奏を担当、ドラマの主題歌にもなった話題の曲「サラバ、愛しき悲しみたちよ」を熱唱すると、客席には汗をふきながら踊る人たちの姿も目立った。最後は、ゆずの北川悠仁が楽曲提供した「誓い未来」で、会場を1つにしました。

トークコーナーでは、井上アナが舞台袖で見ていた三宅アナの声や動きが観客のみなさんと完全にシンクロしていたことを暴露。三宅アナが“気持ちよかったー”と満足げに語ると井上アナも“メロメロになりました”とすっかり虜になっていることを明かした。ももクロメンバーにとって、高校生時代に『めざましテレビ』のお天気コーナーやじゃんけんコーナーに出演したことが印象的だったことで、生放送を終えてから登校しドヤ顔で“めざましじゃんけんしてきた!”と自慢したと振り返り返った。

観客からの質問コーナーでは、4歳の子どもを育てているお母さんから“ももクロちゃんは子どものころ何をしてもらった時が嬉しかったですか?”と聞かれ、佐々木は“ダンスやバレエを習い始めて、可愛く髪を結んでもらったりリップ塗ってもらったりとおめかしを教えてもらった時”と語り、玉井詩織は“単純に褒められるのが嬉しかったです。1人でパッと起きられて自分で着替えられた時にすごいね!って言われて”と懐かしんだ。百田は“スーパーに連れて行ってもらい、お菓子コーナーで何個か買っていいよと言われたときが嬉しかった”、高城は“お父さんが作る高城家流のラーメン。麺を茹でて水で洗ってから茹で直すことでめっちゃ「ちゅるちゅる」ってなるんです!”と興奮気味に語った。

そして、メンバーの“およそ30年前”の写真が披露されると、客席から“わーーー! 可愛い!”の声が。なぜか高城だけ生後1ヵ月も経っていない新生児の写真で“マネージャーさんに生まれたてのって言われたんです、話がちがーう!”と会場の爆笑をさらっていた。

<めざましテレビ30周年フェスin愛知>刈谷市総合文化センター アイリス(2024年1月27日)
<めざましテレビ30周年フェスin愛知>刈谷市総合文化センター アイリス(2024年1月27日)

ももいろクローバーZ <めざましテレビ30周年フェス>愛知公演

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