能登半島地震 被災地派遣の薬剤師が活動報告 広島

能登半島地震の被災地、石川県に派遣されていた薬剤師が現地での活動を報告しました。

県薬剤師会は薬剤師を12日から被災地に交代で派遣していて、29日時点で合わせて16人が活動しています。

主に珠洲市で薬局の機能を備えた車両「モバイルファーマシー」を使った調剤業務や避難所を巡回し、被災者に服薬指導などを行ったということです。

17日~21日まで派遣 戸口拓士薬剤師「(患者が)今まで普通に飲んでいた普段の治療の薬を手配した。珠洲市に(調剤)薬局がないというのが復興の大きな壁になっていると感じた」

県薬剤師会は薬剤師の派遣を来月末まで予定しているということです。

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