奈緒&磯村勇斗「演じ屋」のシーズン2が決定! 演じることで人の心を救えるのか? 心温まるヒューマンストーリー

WOWOWでは、今夏、連続ドラマW-30「演じ屋 Re:act」(日時未定、全7話)を放送・配信することが決定。奈緒磯村勇斗が再びダブル主演を務めることが分かった。

「演じ屋」は、「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」のテレビドラマ版、映画版などを手掛けた野口照夫氏が、2000年代初頭にインディーズ作品として制作した「演じ屋」を、21年に奈緒と磯村の主演で連続ドラマ化した。「演じ屋 Re:act」は、そのシーズン2となり、前作同様に監督・脚本を野口氏が担当。依頼された役になりきるという職業の“演じ屋”が、演じることで人々の心を救っていくヒューマンストーリーだ。

“演じ屋”の松田アイカ(奈緒)と、演じ屋という職業に魅了され一員となった柴崎トモキ(磯村)。2人は依頼を受けて、惨殺されるふりをする仕事をしていた。そこに、ホームレス襲撃事件の張り込みをしていた刑事が、本当の惨殺事件と勘違いして駆けつけてしまう。刑事ともめている間に、ホームレスが暴行される事件が発生。捜査を妨害したことで、演じ屋一行は事件に協力するはめに。トモキがホームレスを演じて公園に住み込み、犯人を突き止めるべくおとり捜査に乗り出す。その先で彼らの前に立ちはだかるものとは?

続編への出演が決まった奈緒は「また『演じ屋』の皆さんと再会できることがとてもうれしかったです! 今回は特に“家族”について考える時間を過ごしながら撮影していました。一つの家族を演じながらそれぞれが何を感じ思っているのか、秘密の多い演じ屋ファミリーの心の内が、また少しだけのぞけるシーズン2となっています。そして、今回も心強い共演者の皆さまの続報をお楽しみに!」とコメント。

磯村も「再び帰ってこられたのも、皆さまの応援のおかげです。ありがとうございます。『演じ屋 Re:act』は、新たなミッションを遂行すべく潜入捜査を行ったり、社会的テーマにも切り込んだりと、シーズン1よりさらに演じ屋ファミリーの活躍を楽しめると思います。そして、家族の在り方について心温まる物語もあり、より一層演じ屋の世界を堪能できる作品となっています」と見どころを伝える。

ドラマを手掛ける野口氏は「全く予期していなかった続編の決定はうれしいサプライズでした。とてつもなく多忙な奈緒さん、磯村さんの再びの出演に心から感謝。そして何よりも前作を支持してくださった視聴者の皆さまあってのシーズン2の決定です。本当にありがとうございます。演じ屋の面々が繰り広げる新たな物語をどうぞお楽しみください」と感謝の気持ちとともに、アピールしている。

このたび、番組公式Instagramも再始動。貴重なオフショットやメーキングなど、ここでしか見ることのできない写真や動画を定期的に投稿していく。なお、前作の「演じ屋」(全6話)は、WOWOWオンデマンドで配信中だ。

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