前澤友作氏、“自己最高額”のスーパーカー披露 エンジン音に興奮「このうるささヤバい!」

衣料品通販大手ZOZO創業者の前澤友作氏が、4億7000万円の「アストンマーティン・ヴァルキリー」が納車されたとYouTubeで報告した。

前澤氏はこれまで、公式YouTubeチャンネル「Yusaku Maezawa【MZ】」に公開した動画にて、3億8000万円超の「ケーニグセグ ジェスコ」、およそ3億円の「ロールス・ロイス ファントム・オリベ」、約1億円の「フェラーリ 488 GT3 EVO」、1億2000~3000万円の「アストンマーティン V12 スピードスター」と、様々な高級車・スーパーカーの購入を伝えてきた。

2024年1月28日に公開した「【前澤史上最高額】◯.◯億円のアストンマーティンを買いました!」と題した動画は、「前澤友作がスーパーカーを買ってみた」と銘打つシリーズ企画の第5弾。前澤氏は、7年前にオーダーしたスーパーカーの納車に立ち会うべく、静岡県・富士スピードウェイへとやってきた。

車体に「ASTON MARTIN」と刻印された巨大なキャリーカーから出てきたのは、「アストンマーティン・ヴァルキリー」。同車は“空力の鬼才”の異名を取るレーシングカーデザイナー、エイドリアン・ニューウェイ氏がデザインしたスペシャルな一台だ。ボディーはF-1のDNAを感じさせる特異な形状をしており、前澤氏は「普通の市販車で見たことがない。俺も色んなスーパーカーがあるけど、ここまで大げさなのはない」と評した。

正面から見た車の顔を前澤氏は「深海のサメみたい」と形容。また、軽さを追求した結果、ボンネット先端部に搭載されたエンブレムはオプションでチタニウム性となっており、「これだけで三桁万円」というから驚くほかない。

さらに、ガルウィングタイプのドアを開けると、ドアと接合していたボディーの一部分には「Hand Built in Great Britain VIN 039 OF 150」とシリアルナンバーが。前澤氏は「つまり150台限定のうちに39番を付けて日本に運ばれて来た」と、この車の希少性を誇らしげに語っていた。

その後、前澤氏は、ステアリング(ハンドル)をわざわざ人が乗った後に取り付けなければならないほど狭い運転席に搭乗し、いざコースへ。爆発的なエンジン音に耳をやられないようヘッドセットを着用して運転するも、開口一番「うるせぇ!(笑)」と絶叫。走り終えても「ヤバいよ。いままでの俺の持ってる車で一番うるさい。街乗りでこのうるささヤバい!」と、その走行音の大きさに興奮しているようだった。

さて気になるお値段だが、前澤氏の7年前の記憶では「2億~3億円くらい」とのこと。しかし、円安やオプション追加などの影響もあり、消費税・登録費用など全て込みで購入費用は4億7000万円にまで膨れ上がったという。前澤氏は「いままでで一番高いんじゃない?」と苦笑いしつつも、「大満足しております。特にカラーリング」「4億7000万円払った価値のある素晴らしい車だと思います」「5000万円の車10台我慢すれば、これが買えるわけだから」と、大盤振る舞いに納得の表情を見せた。

こうして「アストンマーティン・ヴァルキリー」を自身のスーパーカーコレクションの一台に加えた前澤氏に対し、コメント欄には「高級車の次元が違い過ぎる」「凄すぎて、訳わからん」「世界最高級車を買い続けてほしい。見ているだけでワクワクする」「次は本物のF1マシン買いそうで草」などの声が寄せられている。

(文=こじへい)

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