エド・シーラン、ステージに登場する瞬間に転ぶ映像を公開

現地時間2024年1月28日、エド・シーランが自身の【マセマティクス・ワールド・ツアー】でステージに登場した際、危うく転倒しそうになった瞬間を捉えた動画を投稿した。

1月7日と28日に大阪の京セラドームで開催された公演のどちらかでの出来事だったようだ。この映像でエドは、観客が彼の名前を叫ぶ中、ステージに向かって疾走しているが、最後の一歩で足をとられ、前方にバランスを崩してしまう。トレードマークのアコースティック・ギターを手にしていた彼は一瞬膝をつくが、瞬時にリカバリーし、飛び上がって楽器をかき鳴らしながら、振り向いてステージ下のカメラに向かって苦笑いしている。

キアヌ・リーブスが雨に濡れながら親指を立てている1991年の映画『ハートブルー』からの象徴的なGIFで終わるこの動画に、彼は「スタイリッシュにやり遂げた」と添えている。インスタグラムに投稿されたこのエレガントなリカバリー動画に対し、ナターシャ・ベディングフィールドは、「これまでで一番素早い起き上がり」とコメントし、スティーヴ・アオキは、「イェース!決まった」と付け加えた。ギャヴィン・デグロウは、「誰も気づかなかったよ」とエドを称賛し、ディプロも、「決まったね」と書いている。

エドは2023年の大半をオーストラリア/ニュージーランドと北米のスタジアムで演奏し、今月初めにバーレーンとアラブ首長国連邦でライブを行って中東でのツアー日程を消化した。このツアーは1月27日に大阪の京セラドームに到着し、2夜連続公演の初日を飾った。【マセマティクス・ワールド・ツアー】は、アジアとヨーロッパでの追加公演をこなしながら、2024年9月8日にキプロスのラルナカ・マリーナで開催される公演まで続く予定だ。

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