松本人志の代役は「重い」ナイツに明かした胸の内、バカリズム「お世話になってるから…恩返し、恩返し」

<記事提供:COCONUTS>

1月29日放送の「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送)に、バカリズムさんがゲスト出演。

松本人志さん不在の「IPPONグランプリ」でチェアマン代理を務めることになったバカリズムさんの発言に注目が集まりました。

(画像:時事通信フォト)

■バカリズム、チェアマン代理は松本人志への恩返し?

大喜利バラエティ番組「IPPONグランプリ」の大会チェアマンはダウンタウンの松本人志さんが務めてきました。

しかし、松本さんが1月から芸能活動を休止したため2月3日の放送は、バカリズムさんが急遽チェアマン代理に就任。

ナイツの塙宣之さんが「大変ですよね、チェアマンも」と尋ねると、バカリズムさんは「重い、重い、荷が…。俺も、いや…もう急遽だったから」と本音をこぼします。

それを聞いた土屋伸之さんは「でも、他にいないと思いますよ、やっぱり。バカリズムさんだと思いますよ」と、松本さんの代理を務められるのは最多優勝記録のバカリズムさんを除いていないと言います。

すると、バカリズムさんも「守るためにさ…、やっぱりお世話になってるからさ。もうそれはね、もう『やらせていただきます』って言って。恩返し、恩返し」と、心境を明かします。

ちなみに、このラジオ放送時には「IPPONグランプリ」の収録はもう終わっていたそう。チェアマンは別室で会場の様子をモニタリングし、解説や自らも大喜利のお題に回答する役割。

バカリズムさんは「微妙だよ。だから、どういう気持ちで行けばいいか分かんないじゃん。戦友たちがいるわけじゃん。何なら先輩もいるし。だから、どういう風に思ってんだろうな、みんなって。(収録時は別室にいるため、みんなに)会わないし、始まって終わるまで。ちゃんと、松本さんのタイミングで全部(カメラが)くるからさ。(大喜利の回答に対して)言うことないのよ、みんな面白いし」と、収録について本音を語りました。

■バカリズム、チェアマン代理は「寂しかった」

土屋さんが「チェアマン室って、スタッフが何人かいるって感じなんですか?」と尋ねます。

すると、バカリズムさんは「それがさ、俺のイメージだとめちゃくちゃいる印象だったの。よく、薄っすら漏れ聞こえての、松本さんが喋った時に大声で笑ってる。たまに漏れ聞こえてたから、『あっ、なんか面白いこと言ったんだな』っていう感じだったんだけど、俺だからか分からないけど、めっちゃ少ないのね。3~4人ぐらいしかいないの」と、チェアマン室のスタッフが思いの外少なかったことを暴露。

さらに、バカリズムさんは「カンペ出してくれるディレクターの日置さんと、あと2~3人ぐらいで『あれ?』って思って…。松本さんだと、吉本の方たちもいらっしゃるし、違うから。それはそうかと思ったんだけど。何かYouTube撮ってる?みたいな。だから、すげぇ寂しかったもんだから…」と話します。

バカリズムさんは「とにかく邪魔しないように。俺がチェアマンをやったのが番組の縦軸ではないからさ。俺はあくまでも代理だから、あくまでもメインは戦う人達だから。あんま邪魔しないように、やってます感をアピールしないように、普通にサラっとやっておこうと思って」と、他の芸人を立てるように気を配ったことを明かしました。

今回の放送にはネット上で「IPPONグランプリ楽しみにしてます!バカリズムさんありがとうございました!」「バカリズムさん楽しかった〜」「IPPONグランプリのチェアマンて凄いよね。できればプレイヤーの方でずっと見たかったかも」などのコメントが上がっています。

バカリズムさんがチェアマン代理を務めたのは「IPPONグランプリ」や松本さんへの恩返しの気持ちがあったからなんですね。また、チェアマン室のスタッフが少なかったという話も意外なエピソードでしたね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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