後輩の女性隊員に対し、性的な言動を伴いながら体を触ったとして、陸上自衛隊駒門駐屯地の自衛官が 停職５カ月の懲戒処分を受けました。
駒門駐屯地によりますと、第１後方支援連隊所属の２等陸曹の男性隊員（４４）はおととし３月、駐屯地で後輩の女性隊員に対し、性的な言動を伴いながら体を触り、精神的苦痛を与えたということです。女性隊員が同僚に相談し、発覚しました。男性隊員は３０日付で停職５カ月の懲戒処分を受けました。
第１後方支援連隊長の山口護１等陸佐は「自衛官がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾であり、隊員に対する服務指導の強化を図る所存です」とコメントしています。
