最後は愛するクラブで花道? 40歳目前チアゴ・シウバは古巣フルミネンセへの想いが募る一方

稀代のプロフェッショナル、チアゴ・シウバ(39)[写真:Getty Images]

チェルシーの元ブラジル代表DFチアゴ・シウバ(39)は古巣フルミネンセへの想いが募る一方だ。

今シーズン限りで計16年以上の欧州生活に別れを告げると言われるチアゴ・シウバ。40歳を目前にしてチェルシーとの契約は今年6月までとなっており、これまで何度かフルミネンセへの復帰を示唆してきた。

フルミネンセへの愛着はチェルシーと同じくらい強いようで、29日にもインスタグラムのストーリーズに、フルミネンセ在籍時(2006年)にチームメイトだったマルコン氏とチェルシーのウェアを着た自身が肩を組んでいる写真をアップする。

マルコン氏は現在フルミネンセのアシスタントコーチを務めている人物で、チアゴ・シウバは「フルミネンセを語る上でこの紳士は外せないよね?」とマルコン氏へのリスペクトを付け加えている。

フルミネンセは2023シーズンまで最終ラインの大黒柱だったブラジル代表DFニノ(26)がゼニトへ移籍。ブラジル『グローボ』によると、ニノの後釜にチアゴ・シウバを据えるべく、チェルシーとの契約を終えるまで半年間“持ち堪える”方針だという。アカデミー育ちのレジェンドを他クラブで引退させるつもりはないようだ。

先日のインタビューでは今後について「何も決まっていない」とし「まだまだ良いパフォーマンスを発揮できるよ。見ての通りだろ?」とも語っていた鉄人チアゴ・シウバ。

今なお第一線で活躍する稀代のプロフェッショナルだが、その妻ベルさんは昨年、フルミネンセの元ブラジル代表DFマルセロの妻にSNSで「来年会いましょうね」とリプライを送っている。

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