ヨルダンがイラクとの死闘を制す! 開催国カタールはパレスチナに逆転勝ち。30日は大注目の韓国vs.サウジ、石井監督率いるタイはウズベクと対戦【アジア杯】

カタールで開催されているアジアカップで現地1月29日、ラウンド16の2試合が行なわれた。

ホスト国のカタール(A組1位)はパレスチナ(C組3位)と対戦。37分にオデイ・ダバーの得点で先制を許すも、45+6分にセットプレーからハッサン・アル・ハイドスが同点弾。後半開始早々の49分にアクラム・アフィフのPKで逆転し、2-1で勝利を収めた。

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イラク(D組1位)とヨルダン(E組3位)の一戦は点の取り合いに。先手を取ったのはヨルダン。45+1分にヤザン・アル・ナイマトが巧みなループシュートでネットを揺らす。追いかけるイラクは68分、スアド・ナティクのヘッド弾でタイスコアに戻すと、76分にアイメン・フセインの今大会6点目で試合をひっくり返す。

試合はアディショナルタイムを迎え、このままタイムアップかと思われた90+5分、ヨルダンはヤザン・アル・アラブの得点で同点とし、その2分後にニザール・アル・ラシュダンが逆転弾。ヨルダンが3-2で死闘を制した。

現地30日には、優勝候補同士のサウジアラビア(F組1位)と韓国(E組2位)が激突。石井正忠監督が率いるタイ(F組2位)はウズベキスタン(B組2位)と相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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