少年が踏切で列車にはねられ死亡 身分証などから高校生とみられ警察が身元の確認急ぐ 地下鉄でも男子中学生(14)がホームから線路に転落

30日、愛知県扶桑町の名鉄犬山線の踏切で、高校生とみられる少年が列車にはねられ死亡しました。

警察などによりますと30日午前8時過ぎ、扶桑町にある名鉄犬山線の木津用水駅近くの踏切で、10代半ばくらいの少年が中部国際空港発・新鵜沼行きの特急列車にはねられました。

身分証などから少年は高校生とみられ、その場で死亡が確認されたということです。列車の乗客と運転士ら約40人にけがはありませんでした。

この事故の影響で、名鉄犬山線は一部区間で約2時間、運転を見合わせました。

警察は事故の原因を調べるとともに、死亡した少年の身元の確認を進めています。

また、30日午前8時過ぎ、昭和区広路町の名古屋市営地下鉄・鶴舞線の八事駅のホームで、14歳の男子中学生がふらついてホームから線路に転落し、列車に接触しました。

男子中学生は病院に運ばれましたが、両肩の打撲で命に別状はないということです。

列車の乗客と運転士らにけがはありませんでした。

© CBCテレビ