能登半島地震の被災地を支援 宮城・利府町がトイレカーを派遣

能登半島地震で避難所のトイレ不足が課題となる中、宮城県利府町がトイレカーを石川県能登町に派遣しました。

利府町役場で出発式が行われ、櫻井やえ子副町長が「現地のトイレ状況が改善し被災者に少しでも元気になってもらえるよう頑張ってきてほしい」と激励しました。

能登町には2台のトイレカーが派遣され、1台につき洋式の水洗トイレ2基が備えられています。1台で120人の使用が可能です。

派遣職員「現地はまだ断水が続いていると聞いておりますので、このトイレカーは1カ所に置いて長く使うこともできますし、色々な場所に派遣することもできますので、柔軟な使い方をして頂ければと思います」

トイレカーは2月1日に能登町に到着し、当面の間避難所で利用されるということです。

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