4年前に男性(当時46)が殺害された事件 別の男3人と共謀し犯行に及んだとされる被告の男(33)に懲役25年を求刑

4年前、三重県伊賀市で当時46歳の男性を殺害した罪などに問われる男の裁判で、検察側は懲役25年を求刑しました。

起訴状などによりますと、中岡恵佑被告(33)は4年前の2020年に別の男3人と共謀し、伊賀市の宇都宮秀之さん(当時46)の頭を木製バットで殴り、殺害した殺人などの罪に問われています。

これまでの裁判で中岡被告は起訴内容を認めていますが、争点は中岡被告が殺害について指示を出すなど「主導的な立場であったかどうか」で、検察側は主導的立場で自らは手を下すことなく目的を達成したなどとして懲役25年を求刑しました。

一方、弁護側は中岡被告には動機がなく主導的な役割を果たしていないなどとして、懲役13年が妥当だと主張しました。

© CBCテレビ