JFL滋賀がFC大阪退団のMF小松駿太を完全移籍で獲得…引退考慮も納得できずJリーグ参入へ挑戦「必ず優勝します」

JFLのレイラック滋賀で挑戦続ける小松駿太[写真:©︎J.LEAGUE]

日本フットボールリーグ(JFL)のレイラック滋賀FCは30日、FC大阪のMF小松駿太(26)が完全移籍で加入することを発表した。

小松は横河武蔵野FCの下部組織育ちで、横浜F・マリノスユースから順天堂大学を経て、2017年にY.S.C.C.横浜へ入団した。

2018年にはFC琉球へ移籍すると、2020年にモンテディオ山形に加入。2021年途中からFC今治、2022シーズンはいわてグルージャ盛岡に期限付き移籍してプレーしていた。

2023シーズンはK3リーグ(韓国3部)の慶州韓国水力原子力FCへ完全移籍。シーズン途中にFC大阪へと完全移籍で加入していた。2023シーズンは明治安田生命J3リーグで17試合に出場していたが、退団が決定していた。

小松はクラブを通じてコメントしている。

「正直に話すと、この冬はサッカーを続けるかどうか迷っていました。口ではまだ続けたいと言いながら、頭ではどうするべきか整理が付かない状況が続きました」

「オファーをいただいてからも、しばらく時間をいただきました。その中で、自分のサッカー人生の終わり方としてはまだ納得がいかないと思い、このオファーを受けることにしました」

「JFLという舞台から、必ずJリーグの舞台に連れていきたい。滋賀県にJリーグのチームを誕生させたい。必ず優勝します。レイラック滋賀FCを愛する皆さま、熱い応援をお願いします!」

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