昨シーズンまでセルティックで日本代表FW古橋亨梧らとともにプレーし、今シーズンからアル・イテハドに所属するポルトガル人FWジョタが、ウェストハムに移籍するようだ。
ジョタは昨年の夏にセルティックからアル・イテハドに移籍した。セルティックでは古橋など日本人選手たちとともにプレーし、通算で公式戦83試合に出場して28ゴール26アシストを記録した。しかし、移籍先のアル・イテハドでは外国人枠の影響もあって出場機会を多くは得られず、これまで公式戦の出場は11試合にとどまっている。
そのジョタがウェストハムへの移籍が間近だという。サッカージャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ウェストハムとアル・イテハドの両クラブは、年俸や税金の関係で交渉は複雑ではあるものの、現地時間1月30日に合意へ向けて交渉を行ったという。また、サッカージャーナリストのサンティ・アウナ氏によると、すでにウェストハムとジョタの間では合意に至っているようだ。
ウェストハムは、ジャマイカ代表FWミカイル・アントニオなど攻撃陣の離脱者が相次いでおり、デヴィッド・モイーズ監督は攻撃陣を補強したいと考えている。現在、同クラブはプレミアリーグ6位に立っており、UEFAチャンピオンズリーグ圏内の4位アストンヴィラとの勝ち点差は“8”と可能性を十分に残している。