恐竜の骨格再現「鉄の化石」紹介 2月1日から笠岡の博物館で展示

 笠岡市横島の市立カブトガニ博物館で2月1日、恐竜の骨格を鉄で再現する倉敷市在住のアーティストNOBUO(本名・三近延生)さんの作品を並べた特別陳列「IRON FOSSILS(アイアンフォッシルズ)」展が開幕する。4月7日まで。

 タイトルは「鉄の化石」の意味。細部まで精巧に作り込まれたモササウルス(全長約3メートル)や、迫力満点のステゴサウルス(全長約3.6メートル)など6点を展示。同館が所蔵するティロサウルスの下顎の骨やアロサウルスの頭骨のレプリカなども並ぶ。

 3月24日午前11時と午後2時からはNOBUOさんによるギャラリートークがある。

 一般520円、高校生310円、市外小・中学生210円。毎週月曜、2月13日、3月21日休館(2月12日は開館)。春休みに合わせ、3月25日~4月7日は毎日開館する。問い合わせは同館(0865―67―2477)。

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