繊細で色鮮やかなペルシャじゅうたんの展示会 高松市美術館

色鮮やかなペルシャじゅうたんの展示会が高松市で開かれています。

イラン出身で高松市在住のマスウド・ソバハ二さんが開いたアートラグ展です。

ソバハ二さんは、ペルシャじゅうたんの輸入・販売会社を経営しています。

会場には手作りで丁寧に織りあげたペルシャじゅうたんが約40点、展示されています。

ソバハ二さんがデザインしたイランと日本の庭がコンセプトのウール100%のじゅうたん。中央に描かれた池や川で魚が泳いでいて、その周りには日本の庭をイメージして盆栽も描かれています。

また、こんな作品も――。

(記者リポート)
「こちらの作品、一見、絵画のように見えますが、実はじゅうたんなんです」

モモやサクラの花を鮮やかに描いた「花道」。木の影や花びらが落ちた様子まで繊細に表現されています。

(ペルシャンパレス/マスウド ソバハ二 社長)
「細かい細かい商品を持ってきてますから、それを感じてください。今まで見たことない商品を飾っているから」

展示会は2月4日まで開かれています。

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