三郷町長選挙 元大和郡山市議 尾口五三さんが立候補を表明

官製談合防止法違反の罪で在宅起訴された前の町長の辞職に伴い、2月行われる三郷町長選挙に、元大和郡山市議会議員の尾口五三さんが立候補を表明しました。

尾口さんは73歳。これまで大和郡山市議を4期16年務めており、現在は県商工団体連合会の副会長で、共産党の推薦を受けて立候補するということです。尾口さんは「町長を変えて、自分たちの町政にしたい」という、町民団体の思いを受けて出馬を決意。これまでの町政の刷新を第一に掲げ、地域をまわり町民の課題や思いを直接聞いていきたいと話しました。

尾口五三さん

「(町政を)刷新していくんだと、町政を切り替えていくんだというふうに訴えていきたい。住んでいる人たちが、これからも住み続けることができるように、三郷町に住みたいと思えるようなまちづくりをしていきたい。」

なお、三郷町長選挙に立候補を表明したのは尾口さんが初めてです。

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