避難場所の「物流施設」で防災教室 広島市中区

広島でも津波などに備え住民が一時的に避難する場所となっている広島市内の「物流施設」で小学生を対象とした防災教室が開かれました。広島市中区の物流施設・GLP広島IIです。地上5階建ての耐震構造で、津波や高潮が発生した場合など施設にあるカフェや倉庫の車が通るスペースを市民の一時的な避難場所として提供します。1月30日、江波小学校の5年生76人が施設を訪れ、実際に避難場所となる部屋で、防災について学びました。

■男子

「(防災)リュックなどの準備ができていないので家に帰って準備がしたい」

■女子

「地震がおきたら津波がすぐ来るので一時避難所や高い所に逃げたい」

施設の運営会社は、入居する物流企業とともに地域の防災に貢献したいとしています。

【2024年1月30日 放送】

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