子どもたちがラートを体験

ドイツが発祥でヨーロッパでは幅広い世代に人気があるスポーツ、ラートの教室が大館市の小学校で行われました。講師は世界選手権を3度制している現役選手です。子どもたちは“世界の技”を堪能しラートを体験しました。

教室は秋田ノーザンハピネッツが開いたもので、大館市の成章小学校の全校児童およそ60人が参加しました。講師は仙北市出身で世界選手権を3連覇した経験を持つ髙橋靖彦選手です。

ドイツ発祥のラートは、平行につなげた2本の鉄の輪を回転させながら演技を競うスポーツです。30日は、髙橋選手が“世界の技”を披露しました。

ヨーロッパでは子どもから高齢の人たちまで幅広く人気があるというラート。児童たちも手ほどきを受けながら、挑戦しました。

ラート独特の感覚を楽しんだ子どもたち。髙橋選手は今後も魅力を広める活動を続けていくことにしています。

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