脱炭素化に向け、中部国際空港は30日、ターミナル間を結ぶ連絡バスに水素を使って走る燃料電池バスを導入しました。
燃料電池バスは中部国際空港がすすめる脱炭素化推進計画の一環として、愛知県や環境省などの支援を受けて導入しました。燃料の水素と大気中の酸素を反応させて発電し、モーターを動かして走行するため二酸化炭素を排出しません。
燃料電池バス1台の導入で年間およそ20トンの二酸化炭素を削減できるということです。
中部国際空港 犬塚力社長：
「これが水素社会の実現に向けた大きな一歩だと思っている。お客さまにもそれ（水素社会）を体感してほしい。」
