りつ子の意外な事実が明らかに、視聴者驚き「そんな過去が…」

歌と踊りを愛するヒロイン・スズ子がやがて戦後の世を照らす大スターにまで成長する連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。1月30日放送の第83回では、歌手・茨田りつ子が自身の過去をスズ子に打ち明け、SNS上で話題となった。

客席にて、スズ子の『ジャズカルメン』を見るりつ子(菊地凛子)(C)NHK

身重の身体で演じる「ジャズカルメン」のステージが好評を博したスズ子(趣里)。一方、恋人・愛助(水上恒司)の病状は悪く、医者から東京行きの許可は出ないままだった。スズ子は愛助と会えないまま、千秋楽を迎える。

そんなスズ子の楽屋を、歌手のりつ子(菊地凛子)が訪ねてくる。りつ子の不器用な励ましもあり、スズ子は千秋楽の舞台をやりきるが、愛助からの便りがハガキになっていたことで「手紙も書けないほど病状が悪化しているのでは」と不安に包まれるのだった。

りつ子がスズ子と出会う少し前に出産しており、10歳の子どもを持つことが明らかになった今回の放送。さらに、歌手として活動するため、田舎にいる母に預けたままということも判明した。

ミステリアスなりつ子だけに、SNSでは「茨田さん、まさかの子どもが!! もう10歳!?」「茨田りつ子にもそんな過去が」「茨田さんが歌に命を懸ける理由がこれか」など驚きの声が相次ぎ、X(旧ツイッター)では「茨田さん」「りつ子さん」がトレンド入りしていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。1月31日放送の第84回では、ジャズカルメンの千秋楽に、出産予定日が近づいても姿を見せない愛助を心配したスズ子は、マネージャーの山下(近藤芳正)を問い詰める。

文/つちだ四郎

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