和歌山市済南市友好都市提携 40周年記念写真展開催/和歌山県

和歌山市と中国山東省の中心、済南市が友好都市提携を結んで40周年になるのを記念して和歌山市できょう(30日)から済南市民が撮影した写真を展示する「済南のまち写真展」が始まり、多くの市民が訪れています。

済南市の市民が撮影した写真が展示されている(和歌山城ホールで)

写真展はきょう(30日)から来月(2月)4日まで和歌山市の和歌山城ホール展示室で開かれています。

初日のきょう(30日)は開会式がおこなわれ、和歌山市の犬塚康司(いぬづか・やすし)副市長が、今後更なる済南市との交流に期待を寄せ挨拶したほか
薛剣(せつ・けん)中国在大阪総領事が「それぞれの地域の人がお互いのまちを訪れて理解を深めていこう」と挨拶し、相互の交流の発展に期待を寄せました。

テープカットする関係者(和歌山城ホールで)

会場では、テープカットのあと和歌山市の新堀こども園の園児による力強い太鼓の演奏が披露されました。

展示されているのは、済南市の風景や動物など市民が撮影した写真50点で、会場では、訪れた市民が、お気に入りの作品を選ぶ写真コンクールも行われていて、来場者が、スマホや投票用紙で、お気に入りの写真を5つ選び、番号で投票していました。

太鼓の演奏を披露する新堀こども園の園児(和歌山城ホールで)

会場では期間中、来月(2月)3日に二胡の演奏が行われるほか、4日には中国茶や太極拳のパフォーマンスが披露されるなどイベントが予定されています。

写真展は先月済南市でも行われ、和歌山市民が撮影した写真が現地で展示されました。

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